分譲地について
皆さんは分譲地って何なのか分かりますか?
実は、分譲地には販売タイプにも種類があるんです。
ここでは分譲地についてお話しします。
▼分譲地とは
分譲地とは不動産業者が広い土地を購入し、いくつかに分譲し売りに出している土地の事です。
分譲地には、「建築条件付きの土地」と「建築条件なしの土地」に分けられています。
建築条件付きの土地は、不動産業者指定の施工会社で家を建てることが条件となっており、
逆に施工会社の指定がないのが建築条件なしの土地です。
■分譲地の販売タイプ
・分譲宅地
整地をして水道や電気など生活の基盤が出来ている土地の事です。
自分で選択した建築会社で家を建てることが出来ます。
土地だけを購入することが出来ますが、一ヶ月ほどで土地の決済をしなければなりません。
・建売住宅
販売土地にすでに家が建てられている状態です。
未完成の建築途中の家も建売住宅に含まれます。
「建築確認番号」がつけられ、この番号がついているものは全て建売住宅になり、マンションも建売住宅のうちに入ります。
・建築条件付き宅地
家を建てる時に指定の施工会社で建てることが条件となっている宅地の事です。
間取り等は自由に決めることが出来ます。
■分譲地のメリット・デメリット
分譲地は、初めから生活の基盤を支える水道や電気などが整備されているため、土地購入に伴い家を建てるのに
どのくらいのコストがかかるのか予測がつきます。
又、同時期に家を建てる人が集まることで顔見知りを作りやすく、公園や学校、スーパーなどが近く生活しやすいという
メリットがあります。
ただデメリットとしては、近所付き合いが面倒に感じる人にとっては近すぎるということがあげられています。
▼まとめ
一言に、分譲地と言っても様々な種類があります。
きちんと理解しておくと家を建てる際にもスムーズに話を進めることができますよ。